妻や子供(息子&娘)、趣味の旅行やウクレレなど、続けることが苦手な親爺が時々書き込むブログです。

2015年02月23日

夜のウクレレ教室開催のお知らせです。


2月25日より夜のウクレレ教室をはじめることにしました。


以前より昼の教室に参加したくても、仕事や用事で時間が
合わないため、参加できない方がいました。その要望に
お応えできればと思い、夜の教室をはじめることにしました。

練習日は、第2・第4水曜日の19時〜20時30分です。
祝祭日等と重なる場合は、別の週に変更となる場合があります。

会場は北九州市高蔵市民センターの小会議室です。月曜日に
参加されている方も、もちろん大歓迎です。
最初は、簡単なことから始めようと思っています。

北九州ウクレレ教会のブログは、コチラ

1回目は、2015年 2月 25日(水)
 19:00〜20:30 です。


場所:北九州市小倉南区 高蔵市民センター 無料駐車場あり
   センター前に「吉田団地第一」バス停もあります。
ウクレレをお持ちでない方の無料レンタルウクレレもあります。
参加費 500円/回 (施設使用料・雑費込) 参加当日に
集金いたします。

新しく参加をご希望の方は、高城(たかじょう)までメールしてね。

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初めての方でも、ご心配いりません。
簡単な楽譜をご用意いたします。
posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 09:54| 福岡 ☀| ■ウクレレ大好き! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

ウクレレ アンサンブル ジブリの森より ねこバス

このアプリでは、音のバランス調整までは、出来なかった。
出来るのかもしれないけど、使い方が良く分からなかっただけかも。
なかなかバッチリとはいかないなぁ。

面白いアプリ。そろそろお金出して広告消そうか、
それとも別のアプリにするか・・・。


posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 14:25| 福岡 ☔| ■ウクレレ大好き! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

アランセーター(フィシャーマンセーター)その5

ステッチ(編柄)に込められた意味の続きです。

ダブルジグザグ(Double ZigZag)
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いつまでも夫婦一緒に苦楽を共にし素晴らしい人生を築いていこうという決意をあらわします。




生命の木(Tree of Life)
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すくすく伸びていく木を命にたとえ、セーターを着る人の長寿と漁の手助けとなる丈夫な子供たちが生まれることを願うものです。




海藻(Carrageen Moss)
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アイルランド特産のカラジン海苔が収穫された様子です。この海苔は刈り取られて大地に肥料として埋められたり、羊の餌にもなります。




格子(Trellis)
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小さな石垣の仕切りが続くアランの畑地の風景です。





絆(Link)
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島を去っていった者たちとの永遠のきずなを意味します。 他にもまだまだあるようです。最近では、この変形柄もありますね。




最後にこれらのステッチは、家によって様々な組み合わせ
があり、上記にないその家独特の模様もありました。
その模様は、海で溺死した漁師を識別する家紋のような
意味合いもありました。

情報提供は 世界のセーターショップ より




posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 11:17| 福岡 ☁| セーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アランセーター(フィシャーマンセーター)その4

アランセーターと言えば、かならず編柄の説明がありますね。
やはり避けるわけにはいかないので、今回は編柄のご紹介を
します。数が多いので、その4と5に分けてのご紹介です。

*** ステッチ(編柄)に込められた意味 ***

ハニカム(蜂の巣)
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Honeycomb 勤勉にはたらく蜂への賛辞であり、蜂が貴重な蜜を集めるように骨の折れる仕事に対する報酬であるといわれています。
また、漁に使う網を広げた情景という意味もあります。


ダイヤモンド
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Diamond ダイヤ柄は海や陸から得られる宝物や成功、それら富や財宝の象徴であり、結婚生活や人生の浮き沈みをもあらわすと言われています。



ケーブル
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Cable ケーブルは漁師の使う命綱、農夫の収穫物を束ねる綱の意味があります。





バスケット
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Basket Stitch 魚でいっぱいになった漁師のカゴを表現しており、大漁を願う意味があります。





ブラックベリー(Blackberry)
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3つのステッチを1つにまとめるこの柄は、アイルランドに古くからつたわる三位一体(キリスト教の原理で、父なる神、子なる神、聖霊はすべて神の現れで、元来ひつつのものであるという説)を示します。

情報提供は 世界のセーターショップ より

posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 11:04| 福岡 ☁| セーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アランセーター(フィシャーマンセーター)その3

実際に漁師たちの着ていたセーターは、ほつれたり
穴があいたりしてボロボロになっているものも少なく
ないようでした。なんせ作業着ですからね。

昔の漁師たちが着ていたセーターは、私たちの着ている
セーターと違って、油脂分をたっぷり含んで、撥水性が
あり、保温性もありました。

これは、今と昔の羊が違うわけではありません。羊から
刈られた毛は、垢や埃にまみれてかなり汚れています。
もちろんウンチなんかも付いてかなり不潔なんですね。
この汚れた原毛からウンチなどを取り去り、ハンドカー
ダーでほぐして糸を紡ぎます。※現代では、洗浄して
脱脂し、綺麗にします。現在のオイルドセーターは、
この後オイルを添加するものが殆どでしょう。

だから毛糸には、かなり羊の脂分が残っていたんですね。
これが、お洒落な言い方をするとオイルドセーターと
言われる物です。この脂分が海水をはじいてくれるのです。
しかしそれだけでは、撥水性があっても風を防ぐことは
出来ません。

何度も漁に出て、海水で濡れているうちに毛糸がフェルト化
してきます。そしてセーターの編み目が詰まってくること
で、しっかり風を防ぐことが出来たようです。

愛妻が、新しいセーターを編んでくれても、新しいうちは
きっと寒かったでしょうね。余談ですが、古い写真などを
見ると、ナチュラルカラーのアランセーターも少なくあり
ません。その2では、教会用と書きましたが、実際には
ナチュラルの方が多かったでしょうね。そのままですから。
それにホワイトと言っても現代のホワイトと違い、オート
ミールに近い色だったでしょう。

また、昔のアランセーターは、実用性重視だったので、実は
編柄もへそより上の方だけという物もありました。
今と違ってセーターもズボンの中に入れていたんです。
その方が暖かいでしょ? ズボンの中に入れるなら編柄は
ゴワゴワしてちょっと邪魔くさいと思いませんか?

漁師たちはこんな感じにセーターを着ていました。

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posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 10:36| 福岡 ☁| セーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アランセーター(フィシャーマンセーター)その2

アランセーターはイギリスの横にあるアイルランドの
アラン諸島に住む漁師の妻たちの手によって編まれて
きたセーターです。

アラン諸島は、ココです。
004.jpg

なのでフィッシャーマンセーターのひとつです。アラン
セーターは、その編柄に特徴があり、バスケットや
ダイヤ柄、縄状のケーブル、蜂の巣のようなハニカム
模様などが有名ですね。

アラン諸島では、昔から漁業が主な産業だったため、
漁師たちの身体を海水と寒さから守ることを目的と
した肉厚で暖かなセーターが必要でした。そして
生まれたのがアランセーターというわけです。

古くから仕事着としてはもちろん、普段着としても着用
されていました。でも、私たちの知るアランセーターは、
ほとんどがナチュラルホワイトですが、仕事着にするには
汚れが気になると思いませんか?

だから漁師たちの着ていたアランは、デニム系の色で
アランブルーとも言われていた色だったようです。綺麗な
ナチュラルホワイトは、日曜日に教会へ行く時、着ていた
と言われています。なんだかその光景が目に浮かびますね。

「ちょっと待った!セーターって防水性や防風効果なんて
あるの?」って声が聞こえてきそうですね。

多分このブログを読んでいただいている方の中にも、
既にアランセーターをお持ちの方がいるでしょう。

あなたのアランセーターは、風を通しませんか?うっかり
コーヒーをこぼしても吸い込んだりしませんか?

ちょっと長くなりましたので、この話は、次回にしましょう。

posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 10:03| 福岡 ☁| セーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アランセーター(フィシャーマンセーター)その1

よくフィシャーマンセーターとアランセーターは。
同じなのかと聞かれる事があります。2つは完全に
イコールではありません。フィシャーマンセーターは、
その名の通り、漁師が着るセーターで、アイルランドや
スコットランドで、漁を生業とする人たちが着ている
セーターの総称みたいなものです。

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厳密な分類は、無いと思いますね。だから、フィシャー
マンセーターと呼ばれるのは、アランセーターだけ
ではありません。

イギリスのガーンジーセーターもそうですし、フェア島の
フェアアイルセーターもフィシャーマンセーターと言って
良いでしょう。

アランやフェアアイルを着て羊を育てたり、農作業をする人も
います。因みに僕は、アランセーターを着て庭仕事をしたり、
ウクレレを弾いたりしています。息子とたまに釣りに行きますが、
寒い冬は行かないので、残念ながらアランセーターを着て釣りを
したことはありません。

大好きなアランセーターの事を知ってもらいたくて、僕の知る
限り(全て正しいわけではありません。個人的な考えも多数
ありますので、その点はご理解下さい)何回かにわけて、
書いてみたいと思います。

posted by Amazing Dad (アメージング ダッド) at 09:00| 福岡 ☁| セーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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